アクセス解析研究所とは?使い方・ログインできないときの確認点

アクセス解析研究所は、Webサイトへの訪問状況をリアルタイムで確認できるアクセス解析サービスです。無料で利用を始められ、サイトに解析タグを設置してデータを収集します。
ログインしたい方は、アクセス解析研究所の公式サイトを開き、登録したメールアドレスまたはIDを入力してください。この記事では、利用を始める手順に加えて、「ログインできない」「アクセス数が増えない」ときの確認点をまとめます。
アクセス解析研究所でできること
アクセス解析は、訪問状況を確認してサイト改善につなげるための仕組みです。アクセス解析研究所ではリアルタイムの動向を確認できるため、記事公開後や告知後にアクセスが発生しているかを確認する用途に向いています。
導入前には、公式サイトの動作デモで画面を確認すると、自分が見たい情報と合うか判断しやすくなります。必要な機能をリストにし、料金・保存期間・運用の手間を含めて選びましょう。
なお、2026年9月22日に確認した特定商取引法に基づく表記では、販売事業者は「中屋きよの(屋号:またたびLab)」です。以前の紹介記事にある運営情報や機能が、現在も同じとは限りません。
登録から計測開始までの使い方
1.公式サイトで登録・ログインする
公式トップページでメールアドレスを入力し、「次へ」から画面の案内に沿って進みます。既存利用者のログインも同じ入口です。運用で使うメールアドレスとIDを、担当者が確認できる形で管理しておきましょう。
登録前に、利用規約と料金・仕様を確認します。利用開始のために不要なアカウントを重複作成すると、どのサイトをどのアカウントで計測しているか分からなくなりやすいため、すでに導入済みかも確認してください。
2.管理するサイトに解析タグを設置する
登録後の管理画面で、対象サイト用の解析タグと設置案内を確認します。タグは、そのアカウントで発行されたものを使用してください。古いブログのサンプルコードをそのまま流用すると、別の設定に紐づいたり、現在の仕様と合わなかったりする可能性があります。
設置方法はサイトによって異なります。HTMLを編集できるサイトでは指定箇所に設置し、CMSでは共通テンプレートやタグ挿入機能の仕様を確認します。トップページだけでなく、計測したい記事ページにも反映されるかが確認のポイントです。
タグの設置先は自分に管理権限があるサイトに限ります。また、解析の利用をサイトのプライバシーポリシーに記載し、同意ダイアログを含む公式の案内に沿って導入します。
3.公開ページで計測を確認する
- タグの変更を公開し、CMSのプレビューではなく実際のページを開く。
- トップページと記事ページなど、種類の異なるページを確認する。
- 解析画面で対象サイト・日付を確認し、アクセスが記録されるかを見る。
- 記録されない場合は、タグの設置・公開状態・閲覧環境を切り分ける。
導入直後に「過去のアクセスが表示されない」ことと、「現在の訪問を計測できない」ことは別の問題です。タグ設置前の閲覧を、あとから同じ方法で収集することはできません。
無料・有料プランと保存期間の確認ポイント
公式利用規約には、無料プランと有料プランがあり、詳細はサービス内の料金・仕様ページに従うと記載されています。有料プランは、購入した利用時間を使う仕組みです。金額だけでなく、必要な期間のデータが残るかを確認して選びましょう。
確認項目 | 公式規約で確認できる条件 | 運用で決めること |
|---|---|---|
無料プランの休眠 | 解析結果ページに30日間アクセスしないと解析停止。さらに30日でアカウント削除。有料プランは対象外 | 担当者と定期確認日を決める |
詳細ログ | URLパス・セッション・イベント情報などは最長3か月 | 必要な分析を保存期間内に行う |
ページ単位のアクセス数 | 14日で削除 | 週次など短い間隔で確認する |
サイト全体の集計 | 集計値は永久保存との記載 | ページ別の数値と混同しない |
保存期間はデータの種類によって異なります。「すべてのデータを無期限に見返せる」とは考えず、実際に利用するプランの仕様を確認してください。
ログインできないときの確認点
状況 | 確認すること |
|---|---|
登録情報が分からない | 登録に使ったメールアドレス、ID、過去の案内メールを確認する |
別のサイトの解析画面になる | 複数アカウントを使っていないか、対象サイトとIDを照合する |
画面が正常に表示されない | サポートが継続しているブラウザで開き、表示されたエラー内容を確認する |
長期間使っていなかった | 無料プランの休眠・削除条件に該当しないか確認する |
確認しても解決しない | 公式サイトの問い合わせ窓口に、発生日時・症状・利用環境を伝える |
ログインできないという症状だけでは、アカウント削除と断定できません。新規登録を繰り返す前に、登録情報と利用状況を確認しましょう。問い合わせ時にはパスワードなどを送らず、画面のエラー文や、どの操作で止まるかを伝えると状況を説明しやすくなります。
タグを設置したのにアクセス数が増えない場合
「タグがページにない」「タグはあるが動作しない」「収集はしているが別の画面を見ている」の3つに分けると、原因を絞り込みやすくなります。
- 公開状態:CMSに下書き保存しただけになっていないか。キャッシュに古いページが残っていないか。
- 設置範囲:トップページだけにタグがあり、記事テンプレートに反映されていない状態ではないか。
- タグの取り違え:別のアカウントやサイト向けのコードを設置していないか。
- 閲覧環境:拡張機能やサイト側の同意設定などが計測に影響していないか。
- サービスの利用状態:休眠による解析停止や、利用時間の状況を確認する。
一度に複数の設定を変えると原因が分からなくなります。変更前の状態を記録し、1項目ずつ確認してください。計測数と実人数は同じとは限らず、ブラウザや同意状態によってもデータに差が生じます。
GA4・Search Consoleとの使い分け
ツールは「知りたいこと」に合わせて使い分けます。アクセス解析研究所で訪問状況を確認し、Google検索での表示やクリックはSearch Console、サイト内のイベントや成果までの行動はGA4で見る、という組み合わせが考えられます。
それぞれ集計方法が違うため、アクセス数を完全に一致させることを目的にせず、同じツール内で期間やページを比較しましょう。たとえば記事更新後は、「検索で表示される機会が増えたか」「記事への訪問が増えたか」「問い合わせへ進んだか」を分けて確認すると、次に直す箇所が分かります。
サイトの改善先を整理したい場合は、導線と動線の違い・Webサイトでの使い分けや、GA4のクリック計測方法も参考にしてください。
導入前に確認しておきたいこと
アクセス解析研究所を選ぶ際は、無料で試せる点だけでなく、見たいデータ、保存期間、定期的に確認できる体制をセットで考えましょう。旧来の紹介記事にある個別追跡や外部保存などの機能は、現在のサービス画面と規約で利用可否を確認する必要があります。
まず動作デモを確認し、対象サイトにタグを設置して計測を確かめる。その後、週次で数値を確認して改善を1つ決める。この流れにすると、解析画面を見るだけで終わらず、サイト運営に活かしやすくなります。
公式情報の確認日:2026年9月22日。




