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GA4のreferralとは?参照元の確認・除外と自己参照の対処法

GA4のreferralとは?参照元トラフィックの見方と分析方法

公開日: 2026/04/11

最終更新日: 2026/09/28

カテゴリ: アクセス解析

著者: 与謝秀作

GA4のreferralは、主に別のWebサイトのリンクから来た流入を示すメディアです。どのサイトが訪問につながったかを調べる手掛かりになります。ただし、決済サービスや自社ドメインが参照元として現れる場合は、集客効果より先に計測経路を確認します。

不要な参照元の設定は、IPアドレスで社内アクセスを除外する設定とは異なります。 参照元として扱わないこと、イベント自体を除外すること、分析時に特定の行を外すことを分けて考えましょう。

参照元・メディア・チャネルの違い

項目

例

読み取る内容

セッションの参照元

partner.example

訪問元として認識されたサイトや指定値

セッションのメディア

referral

訪問経路の種類

セッションのデフォルトチャネルグループ

Referral

Googleのルールで分類された流入グループ

page_referrer

参照ページのURL

イベントで取得された参照情報。常に完全なURLとは限らない

ここに示すドメインは説明用です。SNS、広告、AIサービスなどはルールに応じて別チャネルへ分類されることがあるため、「外部リンクはすべてReferral」とは限りません。

GA4でreferralを確認する手順

  1. 対象プロパティと期間を確認し、「レポート」のトラフィック獲得を開く。
  2. ディメンションを「セッションの参照元/メディア」にする。
  3. referralを含む行を絞り込み、セッション数、エンゲージメント、キーイベントを確認する。
  4. 必要に応じてランディングページを組み合わせ、どの入口へ送られているかを調べる。
  5. 元サイトの掲載内容と照合し、紹介・提携・計測上の回り込みを区別する。

画面のレポート構成はプロパティで異なります。初回ユーザーの参照元を使うと「最初に獲得した経路」の分析になるため、今回の訪問を調べるセッションの指標と混ぜないでください。

3つの問題を別々に処理する

状況

最初に確認すること

対応の考え方

外部決済から戻ると決済サイトが参照元になる

決済前後の経路、タグを設置できる範囲

条件に合えば不要な参照元として設定する

自社の別ドメインが参照元になる

同じストリーム、クロスドメイン設定、リダイレクト

先にクロスドメイン計測を確認する

不審な参照元・大量イベントがある

実際の訪問か、イベントの内容、発生時刻

分析時の除外と不正な収集への対処を分ける

自社サブドメインや、正しく設定されたクロスドメインの遷移は自動的に参照元として除外される条件があります。見えているドメインを無条件にすべて手動登録する必要はありません。

不要な参照元を設定する場所と効果

対象WebストリームのGoogleタグ設定で「すべて表示」などから「除外する参照のリスト」を開き、意図したドメイン条件を設定します。部分一致の条件を広くしすぎると、残すべき紹介元まで対象にするおそれがあります。現在の画面名は公式ヘルプと照合してください。

この機能は、条件に合う参照を流入元として扱わないためのものです。設定後のデータに適用され、過去の記録をまとめて書き換える機能ではありません。また、その訪問で発生したイベントをすべて削除する機能でもありません。元の集客経路が常に完全復元されるわけではないため、修正前後の経路をテストします。

社内アクセスを除外する場合は、IP条件による内部トラフィックの定義とデータフィルタを別に扱います。単にreferralのドメイン名を内部トラフィック設定へ入れても、同じ処理にはなりません。

referral pathを知りたいときの限界

探索等でPage referrerを調べられる場合もありますが、ブラウザのReferrer-Policy、HTTPS、遷移方法によってはドメインのみ、または参照情報なしになります。完全なリンク元ページの一覧を必ず取得できるとは考えないでください。

提携先の掲載別効果を安定して見たい場合は、合意したUTMを使う方法があります。自社サイト内のボタンに集客用UTMを付けず、内部操作はイベントとして測ります。

修正後の確認シート

テスト用に、入口→外部サービス→自社の完了画面という経路を記録します。「どの参照元・メディアになったか」「ユーザーとセッションが不要に分断されていないか」「完了イベントが1回か」を確認し、設定日をレポートへ残してください。

流入数が大きい紹介元でも、有効な問い合わせが増えているとは限りません。入口ページ、エンゲージメント、事業側の成果と組み合わせて評価することが重要です。

関連する記事

  • クロスドメイン計測
  • UTMの命名と運用
  • 流入経路の分析

マーケティングの数値を継続して確認する

媒体ごとの定義と集計期間をそろえたうえで、定期的に数値を見直しましょう。NeX-Rayの対応媒体や分析機能はサービス紹介で確認できます。無料で始める。

参考資料

製品仕様・公式資料は2026年9月28日に確認しました。画面名や利用可能な機能は、アカウントや提供状況によって異なります。

  • Identify unwanted referrals
  • Default channel definitions

 

 

 

 

目次

  1. 参照元・メディア・チャネルの違い
  2. GA4でreferralを確認する手順
  3. 3つの問題を別々に処理する
  4. 不要な参照元を設定する場所と効果
  5. referral pathを知りたいときの限界
  6. 修正後の確認シート
  7. 関連する記事
  8. マーケティングの数値を継続して確認する
  9. 参考資料

 

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