履歴書の賞罰とは?「なし」の書き方・記入例と迷ったときの確認方法

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カテゴリ: 転職準備・選考対策
履歴書の「賞罰」は、受けた表彰や刑罰などについて記入する項目です。ただし、書式や応募先の指示によって求められる範囲が異なります。まず記入欄と説明を確認し、該当する事実を正確に書きましょう。
賞罰欄がない履歴書もあります。欄がないからといって、自分で追加しなければならないという一律のルールはありません。
賞・罰・資格の違い
- 賞:公的な表彰など、受賞した事実。記入する際は、賞罰欄の指示・範囲を確認。
- 罰:刑罰など、書式が求める事項。記入する際は、個別の事情と質問内容を確認。
- 資格:試験合格、免許・資格の取得。記入する際は、通常は免許・資格欄。
- 社内表彰:勤務先での評価・表彰。記入する際は、職務経歴書の実績欄なども活用。
- 業務上の注意・社内処分:勤務先内の指導や懲戒。記入する際は、刑罰と同一視せず、質問の範囲を確認。
社内表彰をすべて賞罰欄に書く、軽微な違反をすべて「罰」に書く、といった一律の判断は避けてください。
「賞罰なし」の書き方
記入欄があり、求められる範囲に該当する事項がなければ、「賞罰なし」と記入する方法があります。指定の選択欄がある場合は、その指示に従います。
自由記入の賞罰欄なら、「賞罰なし」と記入します。年月の記入が不要な書式では、年月欄を空欄にしてかまいません。賞罰専用の欄でも内容欄に「賞罰なし」と書き、「以上」を付けるかは書式に合わせます。
学歴・職歴と共通の欄に追記する場合は、必要に応じて「賞罰」「賞罰なし」「以上」を行ごとに分けます。ただし、まず追記が求められているかを確認してください。
有無を選択する書式では「なし」を選び、補足欄の指示にも従います。賞罰欄がなければ通常は追加せず、別途質問された場合に回答範囲を確認します。
「なし」と書くために、架空の日付を入れる必要はありません。入力フォームで日付が必須になるなど迷う場合は、採用担当者に確認します。
表彰がある場合の記入例
以下は書式の例で、実際の表彰実績ではありません。正式名称と受賞年月を確認して記入します。
年 | 月 | 内容 |
|---|---|---|
20XX | X | 〇〇県〇〇表彰 受賞(〇〇県) |
20XX | X | 第〇回〇〇大会 〇〇賞 受賞(主催:〇〇) |
以上 |
応募先が求める範囲に合うか確認し、名称だけでは分からない場合は主催者や部門を補足します。仕事に関係する社内表彰は、職務経歴書で「対象者・評価基準・自分の取り組み」を説明した方が伝わる場合もあります。
刑罰の記載に迷う場合
刑罰に関する記載の要否は、判決の内容、時期、応募先の質問、法令上の扱いなどで判断が変わります。「過去のことは一切書かなくてよい」「必ずすべて書く」とは言い切れません。特定の事情がある場合は、回答を作る前に専門家へ相談してください。
なお、2025年6月1日に拘禁刑が導入されました。過去の判決には懲役・禁錮という名称が使われている場合があります。必要な記載をする際は、一般的な現在の名称へ自己判断で置き換えず、実際の記録と指示を確認します。
- 書式に「賞罰」とだけある:何を対象にしているか。
- 応募フォームで具体的な質問がある:質問の文言と回答範囲。
- 過去の刑罰について判断できない:判決・時期・法的な扱いを専門家に確認。
- 社内処分や交通上の違反がある:刑罰と区別し、事実と質問内容を確認。
- 書類に誤記して提出した:訂正の必要性と方法を早めに確認。
履歴書の様式も確認する
JISの履歴書様式例は2020年7月に削除され、厚生労働省は履歴書様式例を示しています。「JIS規格だから必ず賞罰欄がある」と決めつけず、応募先指定の書式があるかを確認しましょう。
提出前のチェック
- 応募先の指定書式と記入説明を読んだか。
- 表彰・資格・社内評価を区別できているか。
- 正式名称と年月を確認したか。
- 記載範囲が曖昧な点を確認したか。
- 記載内容を面接で事実に沿って説明できるか。




