面接の逆質問30選|一次・二次・最終面接の選び方と避けたい聞き方

面接の逆質問は、応募者が会社や仕事を理解し、自分との相性を確かめる時間です。印象をよくしようと難しい質問を作るより、入社後に判断や行動に関わることを具体的に聞きましょう。
この記事では30例を紹介します。全部聞く必要はありません。面接中に説明された内容を除き、時間と面接官の担当に合わせて選んでください。
面接段階による選び方
面接の場面 | 確認しやすい内容 | 準備の方向 |
|---|---|---|
一次面接 | 業務、選考、必要な経験 | 求人内容の不明点を具体化する |
二次面接 | チーム、評価、現場の課題 | 自分の経験との接点を確認する |
最終面接 | 事業方針、組織への期待 | 入社後の貢献と長期的な方向を確認する |
面接回数と面接官の役割は会社によって異なります。役員が一次面接を担当することもあるため、「何次か」だけで質問を決めないでください。
仕事内容を理解する逆質問10選
- 入社後、最初に担当する業務を教えていただけますか。(確認したいこと:初期の担当範囲)
- 一日の業務の流れには、どのような例がありますか。(確認したいこと:働く姿)
- このポジションで優先して解決したい課題は何ですか。(確認したいこと:採用の目的)
- 入社後3か月で期待される状態を教えてください。(確認したいこと:初期の目標)
- 業務の中で難しさを感じやすい場面は何ですか。(確認したいこと:課題への備え)
- 顧客や利用者から特に評価されている点は何ですか。(確認したいこと:提供する価値)
- 他部署とはどのように連携していますか。(確認したいこと:協力の進め方)
- 自分で判断する範囲と、相談する範囲を教えてください。(確認したいこと:裁量と責任)
- 求人にある〇〇の業務は、どの程度の頻度で担当しますか。(確認したいこと:業務の比重)
- 入社前に学んでおくとよい知識やツールはありますか。(確認したいこと:準備の優先順位)
チーム・育成・評価を理解する逆質問10選
- 配属予定のチーム構成を教えてください。(確認したいこと:役割の分担)
- 入社後の研修や引き継ぎはどう進みますか。(確認したいこと:立ち上がりの支援)
- 困ったときに相談する相手や仕組みはありますか。(確認したいこと:相談体制)
- 上司との振り返りはどのような頻度で行いますか。(確認したいこと:フィードバック)
- この職種では、どのような点が評価されますか。(確認したいこと:評価の基準)
- 目標はどのように決めていますか。(確認したいこと:目標設定への参加)
- 活躍している方に共通する行動はありますか。(確認したいこと:期待される行動)
- 業務改善の提案は、どのように検討されますか。(確認したいこと:改善への参加)
- 繁忙期はいつで、どのように協力していますか。(確認したいこと:負荷と支援)
- 希望する専門性を伸ばす機会には何がありますか。(確認したいこと:成長の選択肢)
事業方針・条件・選考を確認する逆質問10選
- 今後、特に力を入れる事業や領域を教えてください。(確認したいこと:会社の方向)
- その方針の中で、この部署に期待する役割は何ですか。(確認したいこと:部署の貢献)
- 今回の採用の背景を教えていただけますか。(確認したいこと:増員・欠員などの背景)
- このポジションに中長期で期待することは何ですか。(確認したいこと:将来の役割)
- 事業を進めるうえで、現在の大きな課題は何ですか。(確認したいこと:課題への認識)
- 現場で大切にしている判断基準を教えてください。(確認したいこと:価値観の具体例)
- 勤務場所や在宅勤務の運用について確認できますか。(確認したいこと:勤務条件)
- 残業や休日の実際の運用は、どなたに確認できますか。(確認したいこと:条件を確認する窓口)
- 入社時期について、想定している時期はありますか。(確認したいこと:スケジュール)
- この後の選考の流れと、連絡時期の目安を教えてください。(確認したいこと:次の行動)
待遇も応募判断に必要な情報です。担当者に確認するのが適切な場合は、窓口や確認できるタイミングを聞きましょう。
避けたい聞き方と改善例
「御社は何をしている会社ですか。」では、公開情報を踏まえて聞くことが難しくなります。「〇〇事業を拝見しました。この部署との関わりを教えてください。」のように聞くと、具体的な回答を得やすくなります。
「成長できますか。」では、内容を具体化することが難しくなります。「この職種で経験を広げる機会には何がありますか。」のように聞くと、具体的な回答を得やすくなります。
「残業は絶対にありませんよね。」では、実際の運用を確認することが難しくなります。「通常期と繁忙期の残業の目安、管理方法を教えてください。」のように聞くと、具体的な回答を得やすくなります。
「私は採用されますか。」では、合否の即答を求めないことが難しくなります。「本日の説明で、補足した方がよい経験はありますか。」のように聞くと、具体的な回答を得やすくなります。
質問を一度に詰め込むと答えにくくなります。まず一つ聞き、回答を受けて必要な点を追加で確認します。
回答を受けた追加質問の例
「入社後は既存顧客を担当します」と聞いたら、「引き継ぎ期間はどの程度ありますか」と具体化できます。「改善提案を歓迎しています」と聞いたら、「最近採用された提案にはどのような例がありますか」と実例を確認できます。
説明済みの内容なら、「先ほどの〇〇について、一点確認させてください」と前置きします。十分に説明され疑問がなければ、そのことと理解できた内容を短く伝えてもかまいません。
準備の手順
- 求人と企業サイトを読み、不明点をメモする。
- 入社判断に必要な質問と、時間があれば聞く質問を分ける。
- 面接官の役割に合うものを選ぶ。
- 面接中に解消した質問を外し、新しい疑問を加える。
- 回答を選考後に記録し、他社との比較に使う。




